今年の夏、24時間テレビ「愛は地球を救う」で、タッキーと深田恭子が演じた、「君がくれた夏~ガンと闘った息子の730日」の原作本 「がんばれば、幸せになれすよ」山崎 敏子作 を読んだ。
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=9784094081916初めの何ページで人前なのに、号泣・・・・。仕事関係での待ち合わせ前に読んでいたので、「松田さん。」と、声をかけられ、「え・・・?どうしたんですか?!」と、言われ思いっきり本にはまっている私に気が付いた。
「はずかし~~~~!」
でも、本当にそれくらい、衝撃的な内容・・・。
「お母さん、もしナオが死んでも暗くなっちゃダメだよ。明るく元気に生きなきゃダメだよ」
つらい治療や苦痛に耐え、「生きること」を、決してあきらめなかった。ただなんとなく生きている、無気力な若者を見ると、「ナオに命をちょうだいよ!!!」と、叫びたくなったときもある、母親の痛切な記録・・・。是非、読んでくださいね。