舞太鼓あすか組の創設者である飛鳥大五郎先生に初めてお会いしたときに、あんまりすごいパワーを感じて気が付いたら、「私、司会業をしていて英語も話せますので、是非、お手伝いさせてください!!」と、飛鳥先生の前で叫んでいた。
舞太鼓あすか組といえば、ソウルオリンピック開会式やフランス五大陸音楽祭に出演、そして国際新聞社賞を受賞したりと、和太鼓の力強さに日本舞踊の持つ優雅なフォームを融合させたスタイルで日本の美を再認識させる舞台を制作している、日本だけではなく世界の和太鼓グループ。
そんなすんごい飛鳥先生が私みないな人は、相手にしてもらえないよなぁ・・・。と、思っていたら、先日電話がかかってきた。「海外のお仕事があるときに、お手伝いしてもらうかもしれませんので、一度、舞台を見てください。」 心臓がバクバクして、心の中で「ヤッホホホォ~~~!!!」と、叫んでるのに私は冷静さを装い、「ありがとうございます。」と、お伝えして電話を切った。
そして、昨日名古屋公演に招待してもらい、(チケットは随分前から完売!!)ちょ~~~~ビップ席のど真ん中~~~!!!で、舞台を見せてもらった。大大大感動!!!私は本当に、「生きててよかったな・・・・・人生捨てたもんじゃない・・・」と、しみじみ感じていた。生命力あふれる舞台で、あすか組の皆さんマジでかっこよすぎる・・・。まず、あの腕と背中の無駄のない筋肉・・・そして、最近の日本人には珍しい気合の入った、男らしい迫力!!(女性もいたけどねっ)一瞬で惚れ惚れしてしまった。やっぱり、いい男は輝いているなぁぁ・・・。うっとり・・・。
幻想的なオリジナル曲に合わせて、尺八やお琴などのコラボレーション。そして、夏を感じさせる楽しいお祭りは、お客さんたちもノリノリでみんな手拍子していた。あっという間の2時間だけど、その後に思い出しても、「はぁぁぁ・・・素敵だった~~~!!!」と、ず~とごきげんな余韻が続いていた一日でした。
お客さんの層も幅広く、小さな子ども、ギャル(それは、いっぺんにファンになっちゃうと思う。)、主婦、おっちゃん、おじいさん&おばあさん・・・。これだけ、年齢層があるのにみんながひとつになれて、みんながイキイキと元気になっちゃって。日本人でよかった・・・。と、改めて日本の文化・芸術を誇りに思わせてくれた、最高な舞太鼓あすか組でした。
写真は、終了後にバックステージで・・・。