今日は珍しく、ずっと泣いています。心に押し込めた涙を、一気に流しています。10年前から始めたボランティア、世界の難民支援そして、国内の親と離ればなれに生活する児童養護施設の子ども達支援。関われば関わるだけの子ども達のひどい現実を知り、居たたまれなくなる。
今日も仕事の合間に、NPO法人self 副代表であり私の3歳からの幼なじみのゆみちゃんと一緒にある施設を訪れました。
様々な虐待や被害にあった少女たちの話を聞き、涙を見せず必死で平静を装いながら話を聞きました。娘と変わらない年齢のこんなにも優しい子達が、普通に生活ができないこと。親たちを憎むのは、とても簡単だけど。その親達も、また話を聞けば聞くほど被害者で本当は助けて。と、誰かに叫びたいほど正気ではないこと。
私たちの活動は微力だけど、たくさんの子どもたちに関われば関わるほど、もっと強くなりたい。この子たちを少しでも幸せにしたい。支援をするたくさんのお金も欲しい。涙やどうしようもない悔しい気持ちを、歌にして語り、生きる力にしてボランティアを続けている。
健康な身体に、無理やり何十錠もの精神疾患の薬を数年間飲まされ続けた少女が言った。
「こんな小さな猫でも、短い大切な命があってね。その大切な命を、傷つけずに守りたいと思うよ。」と。
私達は、この少女達と繋がってたいと思う。施設を卒園した今までの子ども達と同じように、微力でも繋がっていたいと思う。そして、その子達の幸せな顔を少しでも見ていたいと思う。
ただそれだけ。