今日は、明石のまだ向こう…加古川までイベントの司会で行っていました。写真は、いつもお客さんと楽しい会話をしてくれているバスの運転手さん。
この健康ひろば加古川は、もともとラジオ関西(文化放送系列)の番組で私がパーソナリティーをさせてもらっていた頃、ここでイベント収録をしていました。
その番組が終わっても、この健康ひろば加古川の方々のお陰で私をイベントの司会で呼んでくれているのです。
が………。この健康ひろば加古川は、4月一杯で閉店するのです。
今だから話せるけど、ここで番組をさせて貰っていた頃、病気のこともあり、まだ精神的に不安定で、こんな仕事をしているにもかかわらず、人と話をしたり、ステージに立つのがギリギリな状態でした。
そんなとき、健康ひろば加古川の小野さんが、ここに来てくれている、たくさんのお客さん(おじいちゃんやおばあちゃん達も含め)に対する温かい想い、そして私にも、「もう番組収録が終わったし、なんでも伸び伸びと司会していいよ。」と、言ってくれて、それから少し対人恐怖症がどんどんよくなっていったのを覚えてる。
露天風呂にいつも仕事前に入れてもらい、綺麗な花壇を眺めると、とても悲しい気持ちになる…。
もう閉店するのをわかって、スタッフみんなは、この花壇を作り、足湯も作った……。
最後まで、お客さんを想う気持ち。
どうせ閉店するから。ではなく、最後の一日まで、お客さんのために…。
私は、この温かい「健康ひろば加古川」で働かせてもらい、素晴らしいスタッフや優しいお馴染みのお客さん方に出会い本当によかったと思います。誇りにも思います。
ここでどんどん元気にして貰った恩返しに、最後まで私も温かい心を皆さんに届けることが出来るように、がんばりたいと思います。