今日は、生と死を改めて考えさせられた一日でした・・・
私の追手門高校時代の友人が亡くなり、お葬式に行ってきました。病名は子宮癌・・・あまりにも、若すぎた死・・・でも、実は私にとって他人事ではなく3年前に同じ病気で入院していました。
人間として女として、自分が癌になること・・・そして子宮を失うこと・・・を同時に経験し、本当に本当に辛い日々でした。同じくらいの時期に同じ病気になり、彼女は亡くなり私は生きつづける・・・入院生活のなかで、一緒に励まし合い共に生きる・・・みんな、生き続けたいと同じ思いで生きているのに、一人また一人亡くなっていく・・・命は生きていると同時に生かされているのを、身をもって経験した日々でした。
そしてその後、私の3歳からの幼なじみ(兄弟以上にすごい絆)の赤ちゃんがうまれたので、会いに行った。生まれたての赤ちゃんは、とても不思議でこんなに小さいのに一生懸命生きようとしているのが感じられて、友人の旦那さんもとても赤ちゃんの誕生を喜びそして、愛しく赤ちゃんを抱きかかえていた・・・。
きっと、もう生きるのに疲れた・・・と感じているときに、この友人夫妻のように自分が生まれたとき、両親は愛情たっぷりで自分の誕生を人生で一番喜びそして、幸せを感じているのを本当に見れたのなら、(タイムマシーンとかで・・・)どんなことにも負けないで前を向いて、もう一度生きてみようと思うんだろうな・・・と改めて考えさせられた一日でした。